二次元流虎之巻

私二次元人は将棋を指すとき、自身の力を存分に披露した上で敗北を喫するのが最も楽しいと考えております(´ー`)

それを実現するために、好調時の将棋兵法がどういうものかを自分の中で明確にしておきたい。
不調に陥ってまともに力が出せなくなったとき、それを解消する術が欲しい。

このページでは、『好調時の二次元人はどういう点に注意しながら読んでいるのか?』を書き留めておきたいと思います。

※あくまでも二次元人自身が不調時に読み返すことを主目的としております。
※ただ、随伴的結果として、低段者くらいの方の上達のキッカケにでもなれば幸いです(´ー`)当方24R2550前後

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◆ 【自分から見た好手】ではなく【相手から見た困る手】を探せ

例えば王手飛車ができる局面を迎えるとしたとき。
前者は「こうこうこう指せば王手飛車だから指せる」と考えることになります。
後者は「こうこうこう指して、王手飛車を喰らった相手は巧い返し技とか無いから困ってる」と考えることになります。
比べてみると、『巧い返し技』を探す分だけ後者の方が無意識に一手多く読んでいます。

あと、後者の考え方にすれば『手待ちによって相手に悪手を指させる』という攻めを頭が勝手に読んでくれます。
気の持ち様1つで、無意識に手の幅が拡がってくれるワケです(´ー`)
◆ 【普通はこう指す】【当然この一手】は疑って掛かれ

二次 : ここは当然この一手だろう。
二次 : ・・・いや、待てよ。
二次 : 僕の思う『当然』は、羽生先生の思う『当然』と一致するとは限らない(゚д゚)
二次 : じゃあこの手は候補手にしておいて、残りの時間で『絶対ありえないと思っていた手』を読んでみよう。

終盤ではコレの連続です(^^;)
◆ 【なんとなく怖い手順】は【怖いだけ】なので読み深める価値がある

『怖い』と『痛い』は別モノなので、痛くないのなら読みを中断せず更に読み深めたほうが良い。

同じように、『痛そう』と『痛い』も別モノなので同上です(´ー`)
◆ 不利な局面では積極的に罠を張れ

局面を複雑化して紛れを求める、終盤肌な私二次元人の得意とする指し回しです。

米長先生の泥沼流と意味合いは同じですな(´ー`)
◆ 自玉が詰む手順には進むな

何を当たり前な事を言ってるんだ??と思われるでしょうが(^^;)
難解な終盤で攻められているとき、

 Aルート:難解だけど確実に自玉が詰むと読みきった
 Bルート:Aルートを読むのに時間を使い果たしてしまい1手も読めていない

の2択では必ずBルートを選ぶ。(ただしAルート以下の分岐を漏れなく網羅できた場合)
・・・自分、不調時に秒に追われるとAルートに進むんです_| ̄|○

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