初手から、 ▲７六歩 △３四歩 ▲２六歩 △３五歩 ▲２五歩 △３二飛 ▲４八銀 △６二玉 ▲４六歩 と進んで第１図。 実戦でよくお目にかかるような局面となりました。 先手は次に▲４七銀として、７筋のガードを固めるのがセオリー。 後手もそれを許して自玉を囲うのが普通だが・・・。 |
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| 急戦早石田 |
| いわゆる石田流の変化版です。 僕が初心の頃、初めてコレを喰らわされたときは瞬殺されました（^^;） ＜後手の奇襲なので、図面を逆さにしています＞ |
初手から、 ▲７六歩 △３四歩 ▲２六歩 △３五歩 ▲２五歩 △３二飛 ▲４八銀 △６二玉 ▲４六歩 と進んで第１図。 実戦でよくお目にかかるような局面となりました。 先手は次に▲４七銀として、７筋のガードを固めるのがセオリー。 後手もそれを許して自玉を囲うのが普通だが・・・。 |
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第１図以下、 △３六歩 ▲同 歩 △同 飛 ▲４七銀 と進んで第２図。 後手は自玉を囲うのを中断し、一気に仕掛ける。 第２図となっては一見先手が受けきったようにも見えるが・・・。 |
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第２図以下、 △８八角成 ▲同 銀 △１五角 と進んで第３図。 最後の△１五角が気付きにくい好手で、急戦早石田成功（´ー`） 以下、▲３七歩や▲６八玉には△２六飛とぶつけて良し。この飛車交換は避けられない上、飛車先の歩突きで２手分損することになる。先手は自陣への飛車の打ち込みに用心しなければならないので、攻守共に駒組みが難しい。 また、▲４八角と合わせるのも△同角成▲同玉としたところで△３二飛と落ち着いておけば、本来左翼に玉を囲いたい先手としてはかなり不満が残る形となる。 |
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| 一気に勝負がつくような大技ではないものの、先手にとっては一本喰わされた恰好となる。 級位者相手なら十分楽しめると思われます（´ー`） |
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